舞台は歴史あるまち
「石川県加賀市」

加賀市の魅力

加賀塾が拠点とする加賀市は、石川県の南西部に位置し、福井県と接しています。歴史ある３つの温泉や、新鮮な魚介類を中心とするグルメも豊富。加賀百万石の伝統工芸、「九谷焼」「山中漆器」が盛んです。全国から多くの人が訪れる観光地として人気があります。

また、加賀温泉駅には、ほとんどの特急列車が停車し、2024年度には、北陸新幹線も停車するようになります。お隣の小松市には空港があります。交通の便が良く、帰省や研修には困りません。

実は「加賀温泉」という温泉はありません。加賀市内にある「山代温泉」「山中温泉」「片山津温泉」の3温泉を合わせて、加賀温泉郷として知られています。山中温泉は寮から徒歩15分の場所にあり、寮生はよく歩いて温泉に通っています。加賀市民なら毎日100円で入浴できる、お得な入浴券も魅力！

石川県加賀市の人口は6.7万人。昔は人口20万人もいる大きな都市でしたが、少子高齢化の影響もあり、今や消滅可能性都市に指定されています。地元の方は、みなさん揃って「自分の故郷が消滅する可能性があるなんて」辛い、悲しいとおっしゃいます。

故郷を守るために、何ができるだろう？

残念ながら、今では加賀市のあちこちに人口減少問題の片鱗が見られます。実際に住んでみると、このままではこの町がなくなってしまう、という緊迫した実感があります。

地域の方々と関わりあいながら、ニュースで取り上げられるような問題がぐっと自分の実感に近づく。実践ベースで解決策を模索し、即行動に変えていきましょう。

石川県加賀市は「加賀プロジェクト」の拠点でもあります。新しい教育の形、農業のあり方を模索する人々の集まる地。のびのびと遊ぶ子どもたち、情熱を持って活躍する大人たち、ここに集まった人々のエネルギーを肌で感じられる。お互いに刺激しあいながら、共に未来を作っていきましょう。